いのちのいずみ

クリスチャン・ブログ

信じて仰ぎ見る

するとイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福して裂き、群衆に配るように弟子たちに与えられた。ルカ9:16 これは、イエス様が男だけで五千人もの人々を満腹させたときのお話です。 短い記事ですが、じっくり読むと、しみじみ味…

自分のいのちを捨てる恵み

わたしが自分のいのちを再び得るために自分のいのちを捨てるからこそ、父はわたしを愛してくださいます。ヨハネ10:17 このみことばは、文字通りに取ると、実に奇妙であることに、ふと気付かされました。 つまり、「捨てるもの=自分のいのち」であり、「再び…

神様の御心の中にいる平安

私は愚か者なので、残念ながら、神様のみこころを理解することができません。 かつて神様のみこころと、3年半以上、確信していたことは、無残にもついえました。 かくして、私にとって、神様との交わりは、冷え冷えとした空疎なものに変わりました。 神様の…

神様の御心がなりますように

かつて、私がまだ聖書に触れていなかった頃、観光で神社仏閣を訪れれば、当然のように、手を合わせて、願い事をしていました。 ある時、私に「何を願ったのか?」と尋ねる方があり、「みんなが幸せになりますように」と願ったと答えると、目を丸くして、驚か…

主の御許に憩う

私は一つのことを主に願った。 私はそれを求めている。 私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。 主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。 詩篇27:4 私たちクリスチャンは、この地上にあって、神様から離れて、生活をしています。 ヨ…

死者は過去に対して死んでいる

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。 古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。 IIコリント5:17 死者とは、生前の有り様から完全に切り離され、不可逆的に、すべてを終えた者です。 「キリストにある死者」で…

死者を復活させる福音

もし、あなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。 私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。 キ…

義の訓練

聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。 それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。 IIテモテ3:16-17 確かに神様は実に日常的な、あらゆる出来事を通して、私…

苦難の日に

私たちは時に苦難に出会う。 冷静に自分が犯してきた罪を覚えるなら、苦難に会うのは当然のことと、しみじみと理解する。 しかし、苦難の日は決して多くはなく、これまで多くの平穏な日々が与えられてきたことを思う。 どれほど分不相応な恵みが注がれてきた…

不幸のはじまり

「神が人の生活の中から出て行くとき、不道徳が入って来る。」ウォッチマン・ニー 感謝が人の生活の中から出て行くとき、不幸が入って来る。

主を畏れかしこむ生活

その御名は聖く、そのあわれみは、主を畏れかしこむ者に、代々にわたって及びます。ルカ1:49.50 万物の創造者なる神を、私の主として受け容れたしもべならだれでも、主を畏れかしこむ生活に歩むはずです。そうでないなら、私は本当には、主を知らないのです…

墓穴に入らずんば、よみがえりを得ず

ふたりはいっしょに走ったが、もうひとりの弟子がペテロよりも速かったので、先に墓に着いた。ヨハネ20:4 マリヤは外で墓のところにたたずんで泣いていた。ヨハネ20:11 私たちは遅かれ、早かれ、墓に連れていかれます。墓の中にあるのは「死」です。私たちは…

愛のない行ない

ああ愚かな人よ。あなたは行ないのない信仰がむなしいことを知りたいと思いますか。ヤコブ2:20 確かに、「行ないのない信仰」はむなしいと思います。 しかし、私は今、「愛のない行ない」のむなしさを味わっています。 まさしくそれが、「律法の行ない(ロー…

罪人の「理屈」と「はかりごと」からの解放

「人間とは、理屈を言う被造物である」 神である主が、天地を創造された時、様々な生き物を造られました。 しかし、理屈を言う生き物は、人間だけです。 神である主は人に命じて仰せられた。 「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、…

カルバリではなく、ゲッセマネに行く

人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。箴言14:12 このみことばは、信仰を持つまでの自分の人生を振り返った時、つくづくうなずかざるを得ないみことばです。 「人の目にはまっすぐに見える道」とは、人間が自分の最大限の知恵…

わたしの足を見なさい

わたしの手やわたしの足を見なさい。ルカ24:39 これは、復活された主イエス様が、霊を見ているのだと恐れている弟子たちに告げられたみことばです。 おそらくそこには、釘づけられた跡があったのでしょう。 そして、紛れもなく、主イエス様がよみがえられた…

あなたがたは何を求めているのですか。

その翌日、またヨハネは、ふたりの弟子とともに立っていたが、イエスが歩いて行かれるのを見て、「見よ、神の小羊」と言った。 ふたりの弟子は、彼がそう言うのを聞いて、イエスについて行った。 イエスは振り向いて、彼らがついて来るのを見て、言われた。 …

生きている間に与えられているセカンド・チャンス

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。 それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。 御…

ご利益信仰からの脱出

一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。 しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。 ヨハネ12:24 罪人の私が、キリストの犠牲によって、父なる神様の御前に、罪赦されました。感謝します。 そればかりか、御子イエス様のうちにあって…

神の国に入るパラドックス

「努力して狭い門から入りなさい。なぜなら、あなたがたに言いますが、入ろうとしても、入れなくなる人が多いのですから。ルカ13:24 厳しい言葉です。「神の国に入る」には、努力が必要です。 もし、あなたの目があなたのつまずきを引き起こすのなら、それを…

キリストの道

私の地域では、毎週、火曜日と金曜日は、燃えるごみの日です。 それで、前日の夜は、台所の排水口に溜まったごみを取り出し、排水口周辺を徹底的に磨き上げます。 排水口のごみ受けかごには、調理中に落としてしまった野菜くずや、家族全員の食器に残った小…

傲慢さの自覚

「あの人は傲慢な人だ!」と、聞くことがあります。 そんな言葉を吐いている人こそ、傲慢な人なのではないかと感じるようになりました。 鼻息荒く、そんな言葉を口にしているその人は、まるで神のようです。 そんな神のような人の姿を見るとき、背筋が凍りつ…

弱さの中で

クリスチャンは日ごとに弱くされていきます。 日々、弱く衰えていく中で、長い文章を綴ることに困難を覚えるようになりました。 しかし、主様から教えられたことは言語化していなかいと、すべて忘却していくようです。 どんなに短くて、まとまりのない、稚拙…

引っ越しブログ(2009/06/05~2012/06/19)記事タイトル一覧

2012/06/19 純粋な主のみことばを、神のために語り出せ 2012/04/05 すべてを失って始まる、真の信仰の歩み 2011/10/11 あなたも行って、隣人になりなさい 2011/08/17 「人」という神の福音伝道の方法 2011/08/01 クリスチャンの成長とは、キリストに似た者と…

純粋な主のみことばを、神のために語り出せ

見よ。その日が来る。―神である主の御告げ。―その日、わたしは、この地にききんを送る。パンのききんではない。水に渇くのでもない。実に、主のことばを聞くことのききんである。 アモス8:11 「主のことばを聞くことのききん」とは、どのようなききんでしょ…

すべてを失って始まる、真の信仰の歩み

主はサタンに仰せられた。「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいないのだが。」 サタンは主に答えて言った。 「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。 あなたは彼と、…

あなたも行って、隣人になりなさい。

神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。 すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。 ピリピ2:13-14 神である主は、私にひとつの志を与えてくださいました。 遠方から来られた高齢の伝道者…

「人」という神の福音伝道の方法

それからイエスは、たとえを用いて彼らに話し始められた。 「ある人がぶどう園を造って、垣を巡らし、酒ぶねを掘り、やぐらを建て、それを農夫たちに貸して、旅に出かけた。 季節になると、ぶどう園の収穫の分けまえを受け取りに、しもべを農夫たちのところ…

クリスチャンの成長とは、キリストに似た者となること

律法学者、パリサイ人たちは、モーセの座を占めています。 ですから、彼らがあなたがたに言うことはみな、行ない、守りなさい。 けれども、彼らの行ないをまねてはいけません。彼らは言うことは言うが、実行しないからです。 マタイ23:2-3 律法学者、パリサ…

あわれみ深いキリストの模範にならう

あなたはいったいだれなので、他人のしもべをさばくのですか。 しもべが立つのも倒れるのも、その主人の心次第です。このしもべは立つのです。なぜなら、主には、彼を立たせることができるからです。 ローマ14:4 それなのに、なぜ、あなたは自分の兄弟をさば…