いのちのいずみ

クリスチャン・ブログ

信じて仰ぎ見る

するとイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福して裂き、群衆に配るように弟子たちに与えられた。ルカ9:16

 

これは、イエス様が男だけで五千人もの人々を満腹させたときのお話です。

短い記事ですが、じっくり読むと、しみじみ味わい深いものがあります。

 

エス様は、この奇蹟を行う前に、「天を見上げて」います。

すなわち、父なる神様を仰ぎ見ておられます。

そして、イエス様は、ささげられたものを「祝福」されました。

そうして、それらを裂き、「弟子たちに与えられ」ました。

 

ここには美しい三位一体が見られます。

天の父なる神様、主イエス様、御霊を与えられる対象である弟子たち。

 

弟子たちにパンと魚が与えられるのは、彼ら自身のためではなく、「群衆に配るため」です。

 

信仰という日本語は、信じて仰ぎ見ると書きます。

主イエス様のこのお姿は、まさに信仰者の姿です。

 

私たちも、この主イエス様にならって、私たちの救い主であられるイエス様をいつも信じて、仰ぎ見ましょう。