いのちのいずみ

クリスチャン・ブログ

見えないものを信じる

  信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、 したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。

 ヘブル人への手紙 11:3

 

 「目に見えないものを信じることは非科学的である」と信じて生きてきました。

 しかし、私たちは目で見て、安心して食べている食品の中に、偽りが含まれていることを見抜くことはできません。

 明日もいつもと同じ朝が来ると信じて眠りにつきますが、明日も自宅が崩壊していないか、 出勤すべき会社が存在しているか、誰にもわかりません。

 その意味で、私たちの生活は、無数の信仰によって成り立っています。

 信じられるものを失ったとき、人は生きていく力を失います。

 一体、私たちは何を信じれば良いのでしょうか。

 どんなに努力しても、例え、目で見て、触れることができても、私たちはその対象のすべてを知ることはできません。

 私は友人のすべてを知ることはできませんが、その人の生き様と、何気ない立ち居振る舞いを見て、信頼します。 同じように、聖書を通して、キリスト・イエスの生き様を知り、そこに私は信頼に値する真摯な人柄を見い出しました。

 

 御子は、見えない神のかたちであり、造られたすべてのものより先に生まれた方です。

 なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、 また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。

 万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。  御子は、万物よりも先に存在し、万物は御子にあって成り立っています。  コロサイ人への手紙 1:15-17